大谷翔平は食事メニューで幼少期の体が変化!食事量とレシピはどんな?

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連日ニュースで取り上げあれ、リアル二刀流選手などと言われ大活躍している大谷翔平(26)さん。

マドン監督から完璧な野球選手と言われるその体は、身長が193cmの体重92kg。

その大きな体はどのようにして作られたのでしょうか。

2018年に渡米してはじめての一人暮らしでは、食生活はどのように自身で管理しているんでしょう?

  • 食事制限でグルテンフリーを実践してると言われているその内容は?
  • 大好きなオムレツをやめた理由はなに?
  • 身長はなぜ伸びた?

これらの疑問や大谷翔平さんの好きな食べ物など食生活を見ていきましょう!

大谷翔平の幼少期は少食だった!

現在は193cmの93kgのとても大きく立派なからだの大谷翔平さんですが、以外にも幼少期の食も身体も細かったんだとか。


あまり食べない子だったという大谷さんですが、それを母親は無理に食べるようにすすめたりは一切せず、ただ食事の時間を楽しいものにしようと考えたんだとか。


子供が小さいうちに食が細いというのは、親としては大変に心配なことですよね。

それでも無理強いせず楽しくをモットーにしたことで、大谷さんの食がだんだんと食べることへの楽しみや興味に変わって自然に食べる量が増えたと母親は語っています。

幼少期の頃の身長はあまり高くない?

(大谷翔平)
小学校6年生時
167cm(男子の平均)
149.1cm~155.9cm
中学3年生時180cm165.3cm
高校3年生時190cm170.6cm
  • 小学校6年生男子の平均は149.1cm~155.9cm(1年間で平均8.6cm伸びる)

このように大谷選手の小学生の時は平均からプラス7cmという、そこまで巨体な体ではなかったんですよね。



中学生時に一気にのびた感じなのは、成長期ということとご両親が父親182cm、母親170cmで高身長という遺伝的な部分もあるのでしょうが、なんといっても体は食べなければ育ちません。

太っている人で食事の量が少ない人はいませんから。




大谷翔平の食事の量はどのくらい?

上記の画像は高校時代のもので、今より筋肉もなくだいぶスレンダーな体型。

高校時代に1日に食べるご飯の量だけで13杯はすごい。

そして高校の3年間だけで20kg体重を増やしたんです。

1日に食べる所要時間というのも結構かかりそうなぐらいの量です。

これは大きくならないはずはないですよね。

1日の食事はプロテイン摂取も含めて6、7食で、好物のお菓子、甘いものを封印したんだそう。




ダルビッシュも大食い?

あのダルビッシュ有(34)選手も195.6cmと長身で身体じたいも大きいですね。

ダルビッシュ有
ダルビッシュ有

身体を大きくするには、食事を撮らなきゃいけない

1日6食とか7食、その間にプロテインとかも1日5、6回は摂って常に吐きそうな状態で毎日過ごしてました

やはり大きくなるためには食べることが大事なんですね。

メジャーリーグでの食事は?

BuzzFeed.com

管理栄養士の大前めぐみさんよりサポートを受けて、バランスよく食べるたための『栄養フルコース型の食事』のとり方などの知識を得て自炊しています。


栄養フルコース型とは?

からだに必要な5大栄養素を、簡単に「フル」で摂ることができる食事のこと。

①主食
②おかず
③野菜
④果物
⑤乳製品

大前めぐみ
大前めぐみ

これだけ動いたらこれくらいエネルギーが必要だということも大谷選手はよくわかっています


20代男性の1日の摂取カロリーの目安は2300Kcal

大谷選手の場合
身長193cm:体重約94kg
1日の目安は3500~4500Kcal



大谷選手は1食につきタンパク質60gが目安

タンパク質60gは動物性タンパク質のお肉や魚でいうと、100gでタンパク質を20g摂取できます。

お肉で言うなら1日に300g程の量を食べれば60g摂取できるわけです。(スーパーで売られている普通パック位の量)




※シーズンが開幕すると、3食ともクラブハウスで提供される食事(ビュッフェ形式)で済ますことができるそう。キャンプ中が食事が出ないために大変なんですね。

スポーツ料理研究家の村野明子さんから大谷選手へ直伝メニュー



大谷翔平さんはレシピを聞いてしっかり自炊しています。


下記メニューは大谷選手が渡米前に教わった100食もの作り置きの中のうちの4つのメニューをご紹介。

https://www.fujingaho.jp/

「かぼちゃの冷製ポタージュ」

かぼちゃは免疫力アップにはかかせず、疲労回復にもよく、甘いのに低カロリーでビタミンA、C、E、が多く、葉酸、カリウム、モリブデンとミネラル類も豊富なんです。

ベータカロテンをおおく含み、かぼちゃを食べると風引かないなんて言われるほど。

夏になる季節には冷やして冷静スープとして冬はそのままで身体をしっかりあたためて召し上がるといいですね。

写真のように仕上げにくるみを乗せると風味もアップ更にポリフェノールの効果もアップですね。

材料(4人分)

かぼちゃ 1/4個

たまねぎ 1/2個

豆乳 500mℓ

水 50mℓ
コンソメの素 5g

オリーブオイル 大さじ1

亜麻仁油 小さじ2

くるみ、穂じそ 各適量



https://www.fujingaho.jp/

「スペアリブのポトフ」

材料(4人分)

スペアリブ 500g

水 1l

たまねぎ 1/2個

しょうが 70g

レッドオニオン 1/4個

ごぼう 1/4本

油 適量

山椒の実(ゆでておく。お好みで) 少々

レッドスプラウト 少々

白出汁 大さじ2(代わりに適量の塩でも可)




ゆで豚のニラソース和え

材料(1~2人分)

豚ももブロック肉  200g

生姜        1片

トマト       1個

★ポン酢ニラソース

ニラ        2分の1本

ポン酢       大さじ1

白いりごま     小さじ2分の1

★塩だれニラソース

ニラ        2分の1本

塩だれドレッシング 大さじ1と2分の1

鶏むね肉の照り焼き

材料(2~3人分)

鶏胸肉(皮を取り除いたもの)300g

パプリカ  4分の1個

オリーブオイル 適量

★とろみ液

片栗粉  大さじ2

料理酒  大さじ2弱

★照り焼きのタレ

醤油        大さじ2

料理酒       大さじ2

マーマレードジャム 大さじ2





好きな食べ物は?

  • コンビニのクレープ(一番好き)
  • チョコレートも大好き
  • 「粒あん」より「こしあん」派
  • (ソーセージの)シャウエッセンが好き


大谷選手は以外にも甘いものが大好きなんだとか。

仕事の一環として甘いものをセーブしつつも、体重がゆるすときには大量にコンビニで甘いものを買ってきたりするというから驚きますね。

あと、ストレスが溜まったときにもつい手が伸びてしまうそうです。

なんだか女子っぽくて可愛いですね。


トマトが苦手だった大谷選手は、いまとなってはトマトもバランスよく食べることができるようになったそう。

動画からわかること
  1. 試合途中にお腹がすくとシャウエッセンを5本ぐらい食べる
  2. クレープが一番好き
  3. 高校時代に目標達成のためにしていたことは72項目あり、細分化して実行
  4. 72項目あるうちの1つが、落ちているゴミをみつけたら拾ってポケットへ入れる(運を拾っている)
  5. 1日のご飯は朝3杯、夜10杯。13杯がノルマ(その成果は高校の3年間で20kgに増えた)
  6. 活躍した日はご褒美にクレープを買う
  7. ストレス発散には大量にコンビニで甘いものを買う

目標達成のための細分化72項目

ただプロ野球選手になりたいという思いだけで自身で作り上げた72項目を実践してきたという大谷選手。

そのような夢の実現のためのメンタルコントロールを高校生で独自に作ってやるところは、すでに大物感がでてますね。




食事の制限については、それらのうちの1つのトレーニングとしてとらえているそう。

なので食事のコントロールはそんなに苦ではないと話します。




野球がうまくなるための通常のトレーニングも、外から見て決して楽だったり楽しそうには見えないもので、食事まで厳しく制限。

やはり圧巻のパフォーマンスを見せるレベルに達するプレーヤーは感覚さえただものではありませんね。


グルテンフリーにする理由は?

SAVASのCM&作成風景

スポーツ選手にとっての食事は、からだを鍛えることの一環で、練習の中には食べる時間というものが組み込まれてるんだそう。

2020年に大谷選手は自分に合っている食材、合ってない食材がわかる血液検査を受けたことで卵が合わないことを知ってこれまで好きだったオムレツをやめたのだそう。

大谷選手はオムレツが好きで、毎朝フライパンでひっくり返す腕前をあげていたそうです。

卵を炒める楽しそうな姿を見れなくなってしまったのは少し残念です。




それに並行して、グルテンも摂らないようにしている大谷選手

欧米のアスリートを対象にした研究では、41%のアスリートがグルテンフリーを実践した結果、81%が効果を感じているというエビデンスがあります


グルテンフリーを実践しているのは、男子プロテニスのジョコビッチ選手が有名ですね。

グルテンフリーといえばジョコビッチ



ジョコビッチ選手は「試合中に息ができなくなり倒れ込む」という不調を訴え、その原因が小麦であることがわかり食事をグルテンフリーに変えたことで、51戦中50戦という圧倒的な記録をあげたことは有名な話。


ジョコビッチ選手のアレルギー反応はわかりやすいものですが、小麦に含まれるグルテンの過敏症は本人がそれと気付かないくらいの小さな不調となって現れることも多く、今は実践される方も増えてきていますね。


グルテンフリーはアレルギー対策としてだけでなく、もっと身近な健康法としても普及しつつあります。


筆者自身もグルテンフリーは経験済みで、小麦が含まれたものを大量に摂取した後は明らかに体調に変化が起きることに気付きました。

しかし
グルテンを含む小麦粉にはビタミン、ミネラルや食物繊維など栄養成分も豊富なんです。

人によってはかえってグルテンフリーにしてしまったことで不調にもなりかねません。




体質はそれぞれ違うのでやみくもにグルテンを嫌うというよりは、何事も摂りすぎない、やり過ぎないことが大事だと思います。

けれども原因不明の不調がある時には、やってみる価値ありです。

さいごに

メジャーで同じ高校出身の先輩後輩である菊池雄星選手からの16号ソロホームランを打った大谷選手。

こんな2人のメジャー境遇の対戦も凄いものですが、やはりプレーに圧巻です。


しなやかで強固な身体というのは一朝一夕では作られないものですね。

躍進の理由はグルテンフリーにしたことや、身体に合う食材を厳選して生活に取り入れていったからなんでしょう。

日々の積み重ねが大切です。


最後までご覧いただき、ありがとうございます。